ケンティーこと中島健人くんのペットは愛犬ボニータのほかに、亀のセバスがいます。
小学生のときに飼い始めたセバス(女性)
そのセバスが天国へ旅立ったことを12/1のブログKen Tea Timeで報告してくれました。
18年間一緒に過ごしたそうですよ。
正直、わたしはいわゆるペットを飼ったことがない。
我が家に来たことのある、最大の大きさの生き物は、ザリガニである。
わたしが小学生のとき。
田んぼの横の水路で割り箸で釣ってきて
次の日の朝、共喰いしてて、トラウマであった。
その後、結婚したあとも、子どもの友だちからもらったメダカ、カブトムシの幼虫、くらいしか一緒に暮らした動物はいない。
現在、うちで育てている生き物は、子ども3人のほかにタニちゃんだけだ。
多肉植物のタニちゃん(推定2歳)
わたしはあらゆる植物を枯らしてきた系の人間で
多肉植物は最後の砦だと思っているが、2つ枯れた。
タニちゃんは、名前をつけているわりに、大きく育つこともなく、申し訳ない気持ちもあるが、緑のままでいてくれて、きっとわたしと波長が合うのだと思う。
これが枯れたら、もうしばらく植物を育てる自信がない。
そんなわたしには、亀のセバス(女性)の旅立ちを見送ったケンティーの気持ちはわからない。
ペットのいる人なら、もうちょっとわかるのだろうか。
亀が亡くなって、あんなに長文のブログをファンに向けて書いてくる。
ちょっとなかなか理解できないし、ぶっちゃけ最初、笑っちゃったんですけども。
(この前愛犬ボニータに対する溺愛っぷりをメレンゲでみたばっかりだったからね、セバス(亀)にも、どんだけ愛情かけてんねん!とウケちゃったんだよね〜)
でもね…
ここが驚きポイント。
最後まで読んだら、しんみりして、ちょっと泣きそうになるわたしがいた。(えー?!)
ケンティーの、セバスに対する気持ちと、セバスとの思い出と、それを雑誌やテレビで話してみんなとも思い出を共有してたから、とファンにも報告してくれる気持ち。
もう笑えない。
ケンティー。
ケンティーはひとりっこだから、きっとセバスはお姉ちゃんのようで、妹のようで(女性だから)、時間を一緒に過ごしてきたんだね。
などとしんみりとしてしまうではないか…
ええーーー!!!
なにこれ?
なんで??
なんでなの?!
わたし、ペット飼ったこともないのに!!
人のペット(実際見たこともない)の喪失に、こんなに切なくなること、ある?!!
と、思いつつも、それが人間かもしれない…
(そうか?え?どうかな?)
とか思ったり…
いや、違う!!
これは2つのことから、わたしがこんな気持ちになるのだわ。
1つめ。
わたしがケンティーのファンであるから。
彼の情報を集めているわたしなので、セバスのことも当然知ってるし、写真だってみたことあるし、小学生のときに版画にしたことだって、番組で見せてくれたのを(のちに動画で)見た。
だから、勝手にセバスに親近感(というのかしら)を持っていたし、亀といえばセバス(女性)だったもの、わたしの中では。
(それも、どーなのか)
これが1個。
もう一つは、ケンティーの気持ち、文章。
これが大きい。
ケンティーのブログの文章、セバスに対する愛情が溢れているのよ。
セバスは亀だけど、完全に家族だったんだな、と思うくらいの。
たぶん、はじめて知った人でもしんみりしちゃうくらいの、そのくらいの文章なのよ。
だから、うちの娘は読んで涙ぐんでたよ
(びっくり。菊池担なのに。本人も驚いてた)
でもさ!
それが、ケンティーだし、
それが!
ケンティーの魅力の、大きな魅力のひとつでもあるな、と改めて思った。
亡くなった亀との思い出を語るという、それだけ聞くと、おいおい、と思うことでも
とてもまっすぐに、それがみんなに良かれと思って、表現してくる。
こんな素直でまっすぐな人、あんまりいないんじゃないかなーーー
言動にびっくりするけど、それがいい。
よくよく聞いたり見たりしたら、納得だし、むしろすごい。
それが、ケンティーの、なんとなくクセになる魅力のひとつかも。
笑ってごめん。
セバスの冥福をお祈りします。
天国からケンティーを見守ってね、セバス。
(とか、書いちゃうのも、全部ケンティーのせいだ!!)