SEXY ZONE repainting Tour 2018
静岡 エコパアリーナ
4月21日 12:30
の制作開放席に当選したわたしと娘。
時間もお金もギリギリで会場に到着した。
続き!!
制作開放席って、調べたらだいたいステージ横が多いと知った。
会場に入って座席について思った。
真横!
ステージに向かって右側の真横である。
真横っていうか、
むしろ、ステージに食い込んでるエリア。
前から3列目くらい。
正直言うと、ステージ上の演出はなんにも見えない。
ステージの反対側、サイドからの照明によって、ステージの真ん中にいるときのメンバーは
本人たちがキラキラしてて眩しいという以外にも物理的に
光に目が眩んで見えない。
(全然見えない。)
でも。
わたしは4/4の名古屋公演を見ていたから、流れもわかるし演出の意図もわかってたから、別にそれでもよかった。
ちなみに。
名古屋は、、、なんとアリーナ席だった。
センターステージがよく見えた。
名古屋の公演の感想を一言でいうなら
人は美しいものを見ると泣ける。
わたしはケンティーが美しくて泣いた。
そんなバカな!
と思うでしょうけど、本当だから仕方ないのだ。
(そうなの、仕方ないの。)
ちなみに、この名古屋の目標は
「覚えてること」だった。
※参照
なんとか覚えてた。笑笑
わりと近かったのにケンティーと目があったかどうかがわからなくて、勝手にこっちを見てたから目があったことにした。
(事実は1つだが、真実は人の数だけある)
そんなわけで2回目のリペ魂である静岡。
今回も
覚えていようと強く思った!笑
たぶんわたしの周りは制作開放席の人ばっかりだったと思うんだけど、
わりと落ち着いてて、ちょっとだけ年齢層が高めだった(20代中頃〜後半くらいかな。自分のことは棚に上げる。)
うちわも、グッズのうちわを持ってる人が多くて、手作りの人は少なめだった。
急に決まったからね。うん。
わたしは名古屋のときと同じ、「ゴチがんばってね」うちわを持っていた。
※うちわにまつわるアレコレはこちら
娘も手作りうちわを持っていた。
考えてみたら、制作開放席の料金支払いは、クレジットカードのみだった。
高校生とかカードなかったら申し込みできないよね。
なんかいろんなハードルを越えてきた人しかいないんだな、、と感じた。
はじまる直前になって、ペンライトが全部緑に変わったのは感動だった。
松島聡くんの故郷、静岡。
はじめての静岡公演。
みんなが
聡くん、おかえり!
という気持ちだったと思うけど静岡県民の割合は少なかったと思います。
いいのです、そんなことは。
気持ちなのですから。
(そうでしょ)
エコパアリーナ、わたしの座席の位置の問題もあると思うけど、音の反響の仕方がよくなくて
(まあ体育館だしね)
どうしてもステージ横のスピーカーからの音と、後方左側のスピーカーからの音のズレが気になった。
横浜アリーナはサイドでもあんまり気にならなかった気がするから、会場の作りの問題もあるのかな、、と思ったけど。
コンサートは順調に進み、
Sexy Zoneはとてつもなく美しくかっこよく。
たまにステージ横のわたしたちのほうまでメンバーが来てくれた。
松島くんが一番来てくれた。
わたしの前は聡ちゃんうちわを持った人だったから嬉しかったんじゃないでしょうか。
いわゆる、ファンサってやつをしてもらってたと思う。
ファンサ。
それはファンサービスのこと。
細かい定義はわからないが、コンサートなどでなにかファンに向けてアクションしてくれること。だと思う。
松島くんはファンサをマメにしている印象。
優しいんだなー
そんなことを思うくらいの余裕があることに、はじめてのコンサートからの、わたしの慣れと成長を感じたのであった。
マリちゃんは貴公子のようだった。
ファンサだって、どこぞの国の王子が手を振っているかのようであった。
勝利様は、やっぱり発光してて、顔が石ころくらいの大きさしかなくて。
勝利様はとくに個人的にファンサしない主義らしく、勝利様のファンサは手を振ることのみ。
いいのです、それぞれのやり方があるのもまたいいのです。
ここから、2つの出来事について書いておきたい。
1つめ。菊池くんのこと。
コンサート中盤、
曲は「ラブマジ」だったと思う。
メンバーがスタンドをトロッコに乗って移動する時間がやってきた。
わたしたちはステージの真横だから、わりと近くを通るのだ!!
(はじめての横アリの悪夢が蘇る。絶対覚えてるぞ!!)
まず、菊池くんが階段を登ってきた。
登ってきたら、
ち、ち、ちかーーーい!!!
え?すごい。
菊池くん、神々しい。
うわー、これはかっこいいわ〜
あ、娘はどうしてるのかしら?
あ、なんか叫んでる。
ふうまーー!!!
とか全力で叫んでる。
そして、なんでだか、トロッコの準備に手間取ってるのか?スタッフが?
滞在時間があったのだ、そこに。
あ、なんか視線がさまよって…
こっち見た!
こっち見てる。
あ、笑顔!
両手で指を指した。
ばきゅーん!
わあーー!
イケメンーー!!
なにこれ、イケメンーー!!!
あ、これ、娘に対してのファンサじゃね??
おお!
すごい!
ファンサじゃん!!!
娘よ!
見たか??
菊池さんのファンサだよ!
よかったね!!
と思って横をみたら、なんか倒れてきた。
あ、娘倒れてくる。
わたしに全力で寄っかかってくる。
え?なに?
力抜けたの?
え?
死んだ?
あ、死んだの?
死んだのか!
そうか、でもたしかに、あれはすごかったね。
え、ちょ、ちょっと自力で立ってくださらない?
重い、、重いよ、、、笑笑
ということがあった。笑
そのあとも、娘の魂が戻ってくるまでにかなりの時間が必要だった。
その間にほかのメンバーは通り過ぎた。
ケンティーは菊池さんと反対回りだったから、わたしたちの近くに来たときには時間がなくて
風のように去って行った…
うん。かっこよかったー
うん。
まあ、まあ、近くで見たし覚えてるからよかったなー
くらいのことであった。笑
その後、魂を取り戻した娘とコンサート終盤を楽しみ。
アンコールがきた。
2つめの出来事は、アンコールのときのこと。
アンコール2曲目はデビュー曲「Sexy Zone」でした。
メンバーの衣装は、ツアーTシャツ。
ケンティーは(なぜか)ヘアバンド。
この曲が最後だからか、マリちゃんも勝利様も聡くんもこちらまで来てくれて手を振ってくれたりした。
ケンティーは反対側だけど。笑
でもみんな来てくれて嬉しい!
めっちゃ手を振る!
なのだが。
わたしはこのあと19:30に友だちの家に行く予定があるから、これが終わったらすぐに席を立って早く会場を出ないとな、と頭の片隅で考えていた。
(駐車場も広いから車まで時間かかるし、駐車場を出るのに時間がかかったらやばいなーって)
そんなことにふっと気を取られた次の瞬間。
あれ、ケンティーこっち来た。
こっち、来た?
ん?
娘がなんか言ってる。
ケンティーーー!!!
って叫んでる。
すごい大きい声だし、黄色い声援とはこのことだな!
ハッ!
わたしも!!
け、ケンティーー!
(そこそこ低め)
ん?
んんーー?
こっちの方を見て、、、いるのでは、、、、
コンサートは終わった。
わたしたちは呆然としながらも、すばやく席を立ち、車に向かい、エンジンをかけ、出発した。
急いでいたし、意外と長くて15時ごろだったし、友だちとの約束19:30だし。
え?
ケンティーどうなったのかって??
そんなの!!!
わたしが知りたかった!!!!
車を走らせてから、もう一回整理してみようと思った。
頼りになるのは隣にいた娘しかいない。
ケンティーこっちきたよね?
ね?
え?
どうなったの?
え?
わたしどうしてたの?
ん??
なんて??
え??
うちわ見てた??
は??
いわく、
「こっち見てウンってうなずいたよね?!
あれはママのうちわを見てだよ。
絶対そうだよ。
だって、あそこにいた中島担で、手作りうちわを持ってた人いなかったもん。
絶対ママのうちわにうなずいたんだよ!!」
は?
うなずいたの?
ウンって?
え??
わたし、そこにいた???
(悪夢再び)
なんてことだ!!!!
記憶が曖昧!!!!
思い出せ!
思い出すのだ!
わたしの脳みそ!!!
がんばれ、脳みそ!
そうだ、見たはずだ!
なにかを見たはずなのだ!!
記憶を掘り起こすのだ!!!!!
(運転中)
薄っすらと、、記憶が蘇ってきた。
そう、ケンティーの
首から下の映像が。
顔ーー!!!
顔が思い出せないー!!
うなずくって、だって、首から上の動作だよね?
え?
肩からうなずく人いる?
肩からうなずく人いたっけ?
あ、それ人間じゃない。
人間じゃないわ。
ケンティーは?
ケンティー=人間
そしたら!
肩から下は動かない。
だから、、、え?
わたしの中に、、
ウンってうなずいたケンティーの姿は、、
記憶がない…
オーマイゴット!!
なんてこと!!!
またしても!!!
っていうか!!!
今回こそを!!
覚えていたかった…!!!(号泣)
菊池くんのことは忘れても!!
ケンティーのことを、覚えていたかったのに!!!
(ごめん、菊池)
しかし、そのあと、東名高速がめちゃくちゃ混んでて、思ったより時間がかかった。
その渋滞の車内で、
娘が細かく話してくれて、
ケンティーがこっちに来る。
娘が叫ぶ。
ケンティー、こっちを見る。
うちわに気がつく。
(若干、驚いたっぽい顔をしたらしい。
なに?なにに?迫力?)
ウンってうなずく。
という流れのことがあったらしい。
なるほど。
隣にいた娘がいうのだから、そうなのだろう。
(記憶にないけど。)
ところで、それ、、ファンサっていう?
うなずくのもファンサ?
わかんないなー、ファンサの定義。
わたしのうちわは
「ゴチがんばってね」
のうちわなのだから、それにうなずいたということは、、、
ゴチをがんばる
ってことだよね?
ゴチがんばるね
っていう、ケンティーからのメッセージ!
(覚えてないけど)
と、とらえていいよね?
ね?
ということは!!!
次にゴチに出演するときは。
ケンティー、わたしのためにゴチがんばるってことね!!
(ええ、地獄に落ちろという批判も甘んじて受け入れましょう、ええ、そうでしょう。)
そもそも、わたしの記憶は曖昧だった。
けれど、娘が記憶を補完してくれた。
その結果、人工的に作り上げられた映像がわたしの思い出になった。
そもそも、思い出が人工的なんだから、これ以上なにを付け足したところで、べつにいいじゃん、という気持ちになってくる。
(知らんがな)
だから、静岡で起きたケンティーとわたしの奇跡の数秒間は、
わたしのためにゴチをがんばると誓ったケンティー
という、ベン・ジョンソンもびっくりなドーピング満載の思い出にしようかと思ったけど、
わたしの中の良心が痛むので、そんなことは出来ず、とりあえず、シンプルに、
うちわを見てくれてうなずいてくれたらしい(記憶は曖昧)
という思い出になった。
幻の数秒間…
ありがとうケンティー!!
そして、19:15くらいに家に着いたわたしは、マッハの速さでグラタンを作り友だちの家に行った。(多分20分くらいで作ったよ☆)
その後、興奮状態が冷めないので深夜まで飲んだのだった。
友よ、ありがとう!!
あー、楽しかった!!!
(ここまで読んでくれた方、ありがとう!)
さあさあ、再びですが。
ベストアーティスト2018
楽しみですね!
我らがSexy Zoneはエンケンさんこと、遠藤憲一さんとのコラボもあります!
わたしはSexy Zoneがどんな衣装に身を包むのか、も、とっても楽しみにしています!
そして、司会の櫻井さんとのトークの中に、ケンティーのSexyワードは入ってくるのか、注目しています!
今夜19時から!