これもまた愛

LOVE KENTYって言いたい

採用された設定

わたしの娘は若いながらも落ち着いたタイプの人間である(パパに似ている)。

 

菊池風磨くんのファンであるが、彼のこと以外であんなに興奮してるところを見たことがない。

 

おかあさんといっしょ」のわんわんに会いに行ったときだって、ピューロランドに行ったときだって、ディズニーランドに行ったときだって、テンションがあがってるのを見たことがない。

 

それなのに。

 

菊池くんのことになるとすごい。

(超音波レベルの黄色い声が出せる。あれは若さゆえのことなのだろうか)

 

わたしのセクシーラバーズとしての先輩である娘は、わたしの恩人でもある。

 

中島健人くんことケンティーという名の不思議な生き物に心を掴まれて、気になって気になって仕方がなくなってしまったときに、

 

わたし!中島健人くんが気になる!

 

と娘に伝えたあと、、

 

しかし、そうは言ってもSexy Girls(セクシーガールズ、通称セクガル、当時のファンの呼び名、ケンティーが勝手に決めたらしい)は若い。

 

というか、ケンティー自体も若い。

 

わたし、ガールではないのですが、、

 

と思ってたときに娘が放った一言がわたしを救ったのである。

 

セクガルに年齢は関係ないよ!

 

!!!!

 

その瞬間、わたしの視界はクリアになり空に虹がかかり、雲の上から光が差し、羽の生えた天使(マリウス)がラッパを吹き、こびと(松島聡)がBreak out my shellを踊り、ふまけんしょりが物影から笑いを堪えていた…

 

その一言でわたしは腹を決めたのだ。

 

そうだ!

自分がすきなものをすきというのに、年齢など関係ないのだ!!

 

娘よ、ありがとう。

 

新しい扉を開いたわたしをその中に踏み込ませた一言だった。

 

(その後、しれっとファンの名称をSexy Loversに変更したケンティーにもありがとうと思ってる笑笑)

 

そして、今やわたしたちは親子という関係を超え

ときどき話し合うのだ。

 

一昨日の議題はこうであった。

 

菊池風磨にブレザーの下にパーカーを着る男子高校生をやってほしい。

やってほしい!!!(賛同の声)

 

バスケ部だね

バスケ部だ、間違いない

友だちが多いに違いない

 

そしたら、ケンティーは1個上の先輩だ。

廊下の角は直角に曲がるよね。

曲がるね。絶対。キュッて曲がる!

 

頼まれて生徒会やってるね、ケンティーは。

 

ああ〜やってる。

そして、後輩の女の子にはキャーキャー言われるけど、たぶん同じ学年の女の子にはそうでもない、と思う。

 

あるね、それはある。

 

そうすると、、勝利様は、、、

 

幼なじみ以外に何が?

いや、ないわ、それは幼なじみだわ。

 

ハルチカ」って神だったよね。

神だった。

でも、もうちょっとキラキラに撮影してほしかったよね笑

 

(注:ハルチカは勝利様と橋本環奈ちゃんが奇跡の幼なじみ設定のダブル主演の映画)

 

福田雄一監督に勝利様を撮ってほしい!

1シーンでいい、1シーンでいいのだ!

そのシーンは、びっくりしてるか、困ってるシーンで。

それだ、天才。

 

松島は、、

 

学校にいなくない?

いないなーなんでだろう〜

 

あ!

バイト先の男友達だ。

 

ある!それはあり得る!

お皿割っちゃうやつ。笑

あるーー!

 

マリウスは、、

留学生以外なくない?

 

ないわ、それはそれ以外ないわー

決定だわ

 

ということを話し合っていた。

書いてみたら、なんだか、胃のあたりがひやっとしたので

ちょっと大丈夫かな、と思っている。

 

しかし、ものすごくお互い楽しいので問題無いと思います!!

 

さて、昨日の夜はSexyつながりの名古屋の友だちがこっちに来たのでちょっと会ってきた。

(夜遅かったので娘はお留守番である。)

 

彼女はとってもおもしろい。

彼女のお友だちもとってもおもしろい。

 

年齢も住む場所も超えて盛り上がれるのもすごい。

 

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(おみやげに頂いたお菓子。これを布教してるらしい。うん、美味しかったよ。)

 

マニアックな人だと思うので、上記の設定の話をしてたんですが、、(したよ、ええ、楽しいもん)

 

彼女が言った。

 

マリウスは小さいときに公園で一緒に遊んでいたハーフの天使みたいな男の子。

あの子は誰だったんだろう。

 

高校に入学してしばらくした頃、留学生が来ると話題に。

 

どんな人なのか、女の子が騒いでいるわ

 

わたしも見に行ってみようっと。

 

えっ…!!

 

彼は、もしかして…

 

あの公園で一緒に遊んだ男の子じゃ…?!

 

(天才か!いや、こんな少女漫画風に話してくれたわけじゃないけどね笑)

 

なるほどー!

 

わたしの中で、その設定は採用された。

まだまだわたしたちは甘かったようだ。

 

いろいろ大丈夫かな、と思うけど。

 

オタクの暮らしって楽しいんだね!!!

(そんな結論。)