(2019/09/04修正)
ドリパス。
リクエストが多い映画を映画館で上映するイベントを開催してくれるサービス。
これ、半年くらい前まで知らなかった。
過去に上映された作品を再びスクリーンで見ることができるなんて。
夢のシステムじゃないか!
(だからドリパス、ドリームパスポート?なのかな?)
しかし。
ドリパスは、あらゆるオタクがしのぎを削り合う戦いの場。
俳優、アニメ、アイドル各種、あらゆるもののファンの人たちがもう一度映画館で見たいという熱き想いを胸に、リクエストボタンを押すのだ。
(1日3回まで押せます)
わたしはこのドリパスで、ケンティーこと中島健人くん主演の2作品を見ることができた。
「Bad Boys J」と「黒崎くんの言いなりになんてならない」の2つ。
ケンティーのファンになったときには、すでに彼は映画の主演を3作品やっていた。
もちろん、DVDを借りてきて見た。
1番最初に借りてきたのは
である。
あれをはじめて見たときの衝撃は忘れられない。
わたしの知っている映画とは、全く違うものだったからだ。
わたしが今、公開されたら絶対に映画館に見に行く映画は(ケンティー及びSexy Zone関係をのぞく)
スターウォーズ と ジュラシックワールド である。
これは外せない。
(でも、ローグワンとハンソロ見てないんだよな、見ないとなあ〜)
なるべく公開日に行きたい。
ネタバレを見たくない。
なんだったら、スターウォーズはダースベイダーのお面をつけて、息子にライトセーバーを持たせて見に行ってるし。
(エピソード8のルークには驚かされたよね。フォースって万能なんだな)
ちなみに、一昨年のわたしのハロウィンの仮装はダースベイダーでした。
ライトセーバーも手作りした。
これ、結構こだわって作ったんだけど。
見本はハズプロのこれ。
仮装はダースベイダーなのに、なぜかライトセーバーのモデルはオビワンだった。
自分でもなぞ。笑
このライトセーバーの持ち手部分は、
トイレットペーパーの芯と黒のゴミ袋と折り紙とキッチン用の銀色のテープで出来ている。
(話が逸れたわ)
好きな映画ナンバー1は決められないけど、今思いついたもので言うと、
「裏切りのサーカス」がめちゃくちゃ好きだ。
「裏切りのサーカス」は邦題のつけ方に問題ありすぎ。笑(サーカス団の話じゃありません。英国のスパイの話。)
だけど、画面がとにかくカッコイイし、この映画を見て、わたしは夫の頭髪のことは気にしないことにした。(出演者が驚異のハゲ率)
ハゲでなにが悪いんだ!
デブでハゲにもカッコイイ男もいるのだ!
あとスーツって最高!!(スーツがすきなのよ)
あのラストシーンが素晴らしすぎて(あの、スマイリーが着席するところ!!拍手!!)、
一時期は、そのラストシーンに流れる
「La Mer」
ばっかり聞いていた。
あれ、フリオ・イグレシアスの、ライブ盤に入ってるんだね。あれ、最高だよね。
この時期はベネディクト・カンバーバッチが好きだった。
ベネディクト演じるピーター・ギラム!
彼のスーツ姿は堪らない!
(わたしのスーツに対する想いはなんなんでしょうね)
見たことない人はぜひ見てみてほしいけど、ラストシーンまでは我慢して。
意味わかんなくて、スーツのおっさんが歩き回ってる映画だけど、最後までとにかく我慢して。(要求が難しいことはわかってるけど、最後まで見た人にしか得られない、無上の喜びがあるのです!そしてすぐさま2回目を見て。)
ちなみに、このトーマス・アルフレッドソン監督の
「ぼくのエリ 200歳の少女」も、だいぶ邦題がヤバイ。笑
しかし、「ぼくのエリ」もめちゃくちゃすきで、トーマス・アルフレッドソンの新作楽しみにしてるんだけど、噂があっては立ち消えになってて残念。
ちょっと話が逸れた。(ちょっとじゃない)
けど、そういうのが本来わたしのすきな映画なのだ。
もちろん胸キュン映画は、全く興味ないし、見たことないし。
で、黒崎くんなのよ。
コレハ、エイガ ナノカ…
と頭が真っ白になったのも、わたしの頭がおかしいからではないはずだ。
(黒崎くんがすきな人には申し訳ない…ごめんなさい、今はすきだよ!)
シチュエーションコメディを集めた作品集かと思っちゃっても仕方ないよね。(えへ)
黒崎くんが、世の中の若い女子にヒットして興行成績が良かったことも知ってたし、
何より、ケンティーがものすごく一生懸命、映画に向かっていたことも知ってた。
ケンティーのポーズが
この原作のキャラに死ぬほど近づけてることを知ってわたしは感動した(ケンティーってほんとすごい)
でも、でも、、でも!!!
わたしはこの映画をどのようにとらえたらいいのか、、、
ちょっと悩んだよね。(大人の悩みとしては特殊だよね)
で、思ったわけです。
これは、こういう種類の映画なのだ。
わたしが知らなかった、新しいジャンルの映画なのだ。
目的が違う。
映画に求めるものが、いままでのわたしと全く違う人が見に行く映画なのだ。
と…。
そして、これを受け入れられるか?は
ケンティーからの挑戦状だ!
と…。
これ、よくない?
ね、オレのファンになったんでしょ?
という、ちょっぴり寂しそうながらも、こちらの心を巧みに読んだケンティーの声がわたしの心に届いた…(病気?うん、まあね)
あと、これを受け入れる最後の砦が、
大きいスクリーンで見たら意外といいと思えるかもしれない可能性
であった。
ほら、映画館でみるのと、テレビでみるのは全然違うじゃん。
で、ドリパスですよ。
必死にリクエストボタンを押しました。
ええ。
毎日。
さすがジャニーズ。
ファンが多くて見事に上映候補に入り、上映確定された。
そして、映画館で見た結果。
黒崎くん(のケンティーの、主にシャワーシーンの裸体)、最高じゃねえか!!!
ごめん、わたし、楽しみ方間違ってたYO!
ピアノを弾く黒崎ケンティーは美しいし、バスケする黒崎くん(バスケンティー)も見れるし、なぜか千葉雄大くんを床ドンする黒崎ケンティーも見れるし。
すそをバサーっとひるがえしながら座る黒崎ケンティーも見れます。
というわけで、ドリパスさんには命を救われたので本当に感謝をしています。
まあ、正直言うなら、ね。
「心が叫びたがってるんだ。」と
経たあとのわたしだったから、というのもある。
とにかくリアルタイムで映画館に行かなくては!
と、なにも考えずに、上記の2作品を見に行って。
あの〜
あのどっちの作品も、ケンティーの役の男の子ってさ〜(暴言に気をつけて)
ダメ男じゃない…?(ファンの方、申し訳ない、、いや、わたしも立派にファンなんだが、、)
ケンティーはなんにも悪くない。
全く悪くないし、逆にいうと、、
あれはケンティーの姿形をしているからギリギリ成り立つし許せるレベルだと思う…(個人の感想です)
わたしはそう思っちゃったなー!あはは!(笑ってごまかす)
キャラクターの中身が、ね。
キャラの性格の良さと、映画の良さは全く別だから。
ほら、「バトルシップ」のブリトー泥棒も相当酷いけど、映画はサイコーじゃん??
(わからなくても気にしないで笑)
でも!!
黒崎くんの性格はクズじゃない!!(おい)
黒崎くんは女の子に対しては、こじらせてるけど、まあまあ真っ当な人だ!
(異常にキレイ好きなだけだよね?ね?違う?)
というのもあって、受け入れられた。
あと!
これはある意味すごいぶっ飛んでる映画で。
なんか吹っ切ってそっち方面に特化して作ってるから、作り手の情熱も感じたのです。
なにかを失ったとしても、ある種の需要に全力で応えるプロ中のプロしかやらない、ある意味で偉業。
わたしはひざを打った。
そういうことだったのね!
さすがケンティー!!!
あー、よかったーーー
(よかったのかね、どうかね)
そんなドリパスさんに、今は「銀の匙」をリクエストしています。
(あの映画が1番安心してみれるよね?)
あと、「仮面ティーチャー」にもリクエストボタンを押しています。
この映画にケンティーは出ていない。
なぜか。
娘が毎日リクエストボタンを押してるからだ。
(菊池風磨くんが出ています)
毎日だよ、毎日。
それも半年以上。
それなのに、ランキングがなかなか上がらなくて、上映候補に入らない。
それでも毎日コツコツとボタンを押している。
中学生の女の子が、忘れずに毎日やるなんて、すごすぎない?
その映画に対する貢献ランクっていうのがあるのだが、10位って言ってたよ。
我が娘ながら、その徹底した姿勢、さすがである。
わたしは心を動かされ、リクエストするようになった。
でもまだ上映候補に入らない。
なぜだか、Bad Boys Jは、すぐに上映候補に入る。
誰がリクエストしてんの?
組織票があるの?
どういうこと?
(本当どういうこと?)
いつか仮面ティーチャーが上映されることになったら、お赤飯を炊こうと思います。