これもまた愛

LOVE KENTYって言いたい

フマレット

いってきたのです。

殿下に会いに。

 

 

 

感想としては、まず

 

めっちゃおもしろかった。

ハムレット

 

 

 

ハムレットはストーリーも曖昧にしか知らなくて、今回初めて予習で知りました。

 

これは戯曲として本当におもしろい。

 

議論の余地があるし、解釈の仕方がいろいろある、のではないでしょうか。

 

人間とは?

人生とは?

なぜ生まれてきたのか?

この人生でやるべきことは?

何を信じるか?

誠実とは?

運命とは?

 

 

そういうどんな時代にも人が抱えてる問題をテーマにしてるから長く愛されて、世界中で上演されているのかな。

 

シェイクスピア、すごい!

 

 

 

 

 

フマレット殿下は、どうだったか、というと。

 

ここで、幕間にわたしが娘に送ったメッセージを。

 

---------

殿下ーーー!!

1回目の休憩

 

近い。
すぐ近くの階段に座っておった。


ただ今のところの感想は、フマレットは赤ちゃんみたいな顔。
あと、性格としては、ちょーマザコン。&ファザコン。しかもめんどくさいやつ。

 

---------

 

なんていう感想だろうか。

 

でもフマレットが赤ちゃんみたいなお顔だったのはほんとです。

 

 

次、2幕と3幕の間。

 

---------

 

殿下がわたしの真横に。15センチ!

 

というか、真隣すぎて見えぬレベル。
座っててあっち立ってるから!
背が高いね!顔は赤ちゃんなのに!!!

裸足なのに

 

あとマジで赤ちゃんなんだけど、

ハムレットめちゃくちゃめんどくさいし回りくどいし、たぶん自分でもわかってると思うけど、踏ん切りのつかない奴でなかなか思い切らない

 

あと死ぬほどマザコン

 

パパが大好きだったのに、裏切ったママが許せなすぎる。
ママの裏切りのせい(ママにその意識はあんまりない)で性的なものと、正直であることに潔癖症的になってしまったから好きな女の子にも異常に厳しい。オレお前の嘘を許さない

 

でも赤ちゃんだから仕方ないなー

 

今のところの結論はフマレットは赤ちゃんだから仕方ない

 

あとトイレ混みすぎ

 

---------

 

めちゃくちゃだ。

 

赤ちゃん連呼しすぎ。

 

そして、最後見終わった後にわたしが送信したメッセージ。

 

---------

 

普通にすごく面白かったし、4時間は短かった

 

---------

 

これに対して娘の返事は

 

---------

良かったやん

卵買ってきて

 

---------

 

でした。

 

今回娘は自ら行かない選択をしました。

彼女の興味の一番の対象がアイドルである時代から、

自分のリアルの生活に移っていくときがきたのです。

 

高校生活の、勉強と部活と友達と先輩と。

 

Sexy Zoneがどうでもよくなったわけではないけれど、エネルギーとお金と時間の使い方を自分で考えて優先順位をつけていくことは必要なことです。

 

いつかそうなるとは思っていたので、まあちょっとさみしいけど、それも成長のひとつですからね。

 

とはいえ、彼女は部活の話、わたしはケンティーの話をお互いにしたいように話していて、共通の話題でなくてもこんなに人はしゃべるんだな、と思う今日この頃なので、フマレットの感想を送りつけていたのでした。笑

 

 

 

 

 

 

風磨くんはほんとに素敵でした。

衣装がいい!

 

1.2幕での黒いスーツ

3幕での真っ白な衣装とコート。

 

フマレットは、

 

高貴でお茶目で頭の回転が速くて、 

いろんなこと拗らせてて

信じてる親友だけに見せる笑顔がかわいくて。

 

とてもチャーミングな王子でした。

 

あとね、本当にお顔が

赤ちゃんみたいなのよ。

(何回言うのか)

 

どうしてなのかしら。

 

身体も大きいし、きっちり大人なのに。

 

 

 

あと、

殿下は通路側に座っていたわたしの本当に真隣に立ってセリフを話していたので。

 

わたしの横に座っていた一緒にいった菊池担の友達が

 

ヒッ

 

と息を飲んだ音を聞きました。笑

 

 

 

わたしはね、風磨くんはわりと直視できるし、けっこう大丈夫なので(何が)

 

なんとか首を上に向けて近くでお顔を拝見しようとしたのですが、

ライトが照らされてたので肩のあたりまでしか確認できず、

 

 

匂いを感じることはできないかしら

 

とかいう、ちょっと気持ち悪いことが頭をよぎったので、

そのあとはちょっと申し訳なくて舞台のほうを見ていました。笑

 

 

 

で、あとから振り返っても

なんの香りも思い出せず

よく考えたら

 

 

わたしの鼻って、鈍感なんだったわ

 

という結論に至ったのでした。

 

 

それから、

あとから思えばあのとき全てのいろんなものを捨てて

 

 

横を向いてガバッといけば

 

腰のあたりに抱きつけたな!!

 

などということをちょっとでも考えたことは申し訳なく思います。

 

 

 

 

しかし、わたくしは思いました。

 

 

 

これがケンティーだったらきっとわたしは生き絶えていたでしょう

 

 

殿下で良かった。

フマレットで良かった。(は?)

 

 

まあ、死ななかったとしても、

 

リアルにいうと

 

きっと記憶が混濁してなんにも覚えてない

というか、

ストーリー自体を見失う可能性すらあった

 

と思うので、

やはり

 

ケンティーは特別なんだわ(きゅん)

 

とか思ったのでした。

(全体的になんの話)

 

 

 

4時間、悩みまくり、ハムレットはしゃべり続ける。

 

ものすごいセリフ量だし、言い回しも難しい。

 

風磨くんのこの夏の挑戦を見届けられてわたしは嬉しかったよ。

素敵でした、フマレット。

 

 

 

 

 

 

風磨くんは作品に恵まれていると思う。

 

渡る世間は鬼ばかりにも出たし、時をかける少女も名作だし、嘘の戦争だってすごくおもしろいドラマだったし。

 

それに比べると、ケンティーはチャンスに恵まれているんだと思う。

主演ばかりを何作も。

 

次の作品楽しみにしてますよ!

なんだろうな!

 

 

ところで、

風磨くん、すごーく細くなってました。

何キロ痩せたのかしら。

最後まで無事に公演を終えられますように。

 

 

このハムレットを経験した後の風磨くんの言葉を聞くのが楽しみだし、このあとの演技のお仕事も楽しみです。

 

f:id:catoonu:20190920154057j:image