うちわと言えば。
バーベキューで火を起こすときに使うのにいつも忘れちゃうんだよなあ〜
と、いうものでしたよ、2年前までは。
それが、今は、うちわとは
胸の前で持つもの
になりました。
ケンティーラバーズの一員になってからのわたしにとって、うちわは大きく分けて2種類。
ケンティーの顔のものか、わたしが作ったものか。
ケンティーの顔のもの、とは、もちろんツアーで販売されるグッズとしてのうちわ。
これは自分が参加したコンサートのときは買おうと思っている。
(今のところは、参加してないときのものまで集めようとはしていない。ええ、グッズにそれほど熱くないのです。。それほどってどれほどなんだろうね)
これ、これさぁ〜
(左が今年の、右が去年の)
大きいの。
お顔がとても大きく載ってるの。
5秒以上見れなくて。
最初なんて、1秒だって、見ていられなくて。
恥ずかしくて。
あらゆる写真の中でたぶん1番大きいケンティーじゃん。
ムリ。ムリよ、こんなの、見ていられない!
だって、こっち見てるもん!(見てないけど)
ってなってました。笑
今はちょっとだけ慣れたけど。
(上の写真撮るとき緊張したけど)
このうちわ、なんとなく、トイレなどに持って入るのは……あんまりできない。
(みんなそうじゃない?ねえ?)
わたしが作ったものとは、まあ、わたしが作ったってことですよ。(そのまま)
第1号はこれ。
ケンティー関係ない。笑笑
娘の学校の合唱祭のときに作ったうちわが、実は人生で作ったうちわ、第1号である。
このときのわたしは全くケンティーのことを気にしていない。
(娘は菊池さんに落ちたて。)
娘が指揮者になって、いろいろ大変だったので、応援の気持ちを表したかっただけである。
(ほかの保護者は誰もやってない。一応、担任の先生の許可は取った。)
行事に熱くノリのよい担任の先生も、娘も、これを見て笑ってくれたので良かったと思う(たぶん)
作る際、「最」と「優」と「賞」の横棒に悩まされたことが思い出される。
材料は、オールDAISO(百均)である。
2番目に作ったうちわはこれである。
これは人生初のジャニーズコンサートであるSTAGE魂に持っていくために作った。
(これを載せるのはちょっと恥ずかしい。じゃあやめればいいのに。いや、まとめておきたいのよ、うちわのことを。)
ちょうど、「心が叫びたがってるんだ。」の撮影中だった、、のかな。
ユザワヤ(手芸、工芸、材料など売ってるお店)に材料を買いに行ったのに、肝心の「健人」の素材をDAISOのものにしてしまった。
ユザワヤで買ってきてわかったが、お値段の高いものは、切り抜きやすい!
なのに健人がイマイチでちょっとな、、と思った作品。
裏の「心が叫びたがってるんだ。」をここさけの映画のサイトからもってきて作った。
このほとんど明朝体のようなフォントが、とてつもなく切り抜きにくくて、途中で死にそうだった。
完成させることができたのは、ファーストうちわで「最優秀賞」を切り抜いた経験からと、ケンティーへの強い気持ちからである。
結局、最優秀賞が取れなくて(優秀賞だったのに悔しくて荒れていた娘。笑)、行き場を失い、娘に雑に扱われ、最終的に壊れた初代最優秀賞うちわ。
無残な最後を遂げたが、あれを作ったのは、
ケンティーへのうちわを作るためだったんだ!!
運命…!!!
と、思ったとしても仕方がないのである。
そして、3作目。
次の年も、また指揮者だったのである。
去年作ったのに、今年作らないのも、どうなのよ…と思って作った作品。
またしても「最」と「優」と「賞」に苦しめられる…
担任の先生は、そんなにノリの良くない人だったけど、めちゃくちゃいい先生だったので、なんとなく許可は取った。
材料は残念ながらDAISOである。
(買いに行く時間もなくてね)
しかし!
本当に最優秀賞を取ってしまったので、このうちわは今も家にある。
初代最優秀賞うちわよ、キミの功績は大きいぞ、安らかに眠ってくれ…
そして、第4作目。
これは今年のリペ魂のために作りました。
東急ハンズで材料を買いました。
とんでもない値段でした。
作り終わったらすごく材料が余りました。
なぜかしら。。
でも、わたし、娘の幼稚園の入園準備のお弁当袋を作るときに、布を5メートル買ってきた女なので、なんか計算が間違ってたんでしょうね。
(その布は今も余っている。その教訓は下の息子たちのときに生かされたからムダではなかった、とここに書いておこう)
ゴチ、の字体をゴチのサイトから引っ張ってきて、切り抜くところまではうまくいったのに、貼るときにうまくいかなかった。
値段が高くても、薄くて伸びる素材は、貼るのが難しいのだ!
(また一つ勉強になったよ、ケンティーのおかげだね☆)
裏のKTTだって、ちゃんとケンティーのサイトからもってきた。でもサイズ感を間違えて入らなくて苦労した。(どうした)
材料を買いに行く前に作ろうとしたものと、お店で考えて作ろうとしたものと、出来た時、全部デザインが違う、悩んだ末のうちわである。
しかし、、、このうちわには後にミラクルが起こるので、なんだかんだ、よかった!!
(その話は長ーいので、また今度!)
第5作目。
わたしはこの夏、インド映画「バーフバリ」にハマっていた。
バーフバリ、マジ面白いよね!
見てない?
うそでしょ?
これは見たほうがいいよ!ほんとだよ!
この記事でも見ておいて(説明が雑!)
バーフバリ、話題だったから見たかったけど、長いからなかなか見れなくて。
で、やっと見たの、6月に。
見たらめっちゃおもしろかった!
称えたい!王を称えたい!
バーフバリ!バーフバリ!
そのバーフバリに出演しているクマラ・ヴァルマ役のスッバラージュ氏が来日することになったとのニュースを、ゲットし。
さらに、応援上映のあとに舞台挨拶があるっていうではないか!
なんてタイミング!
(たぶん、王の凱旋をみた3日後くらいだったような)
行かなくては!!!
と思って、スッバラージュ氏にウェルカムトゥージャパンの気持ちを伝えるために作ったうちわ。
突貫工事のため、印刷した写真を貼るなど、かなり大急ぎ感がある。
しかし、王を称えたい気持ちだけは込めた。
その気持ちがスッバラージュ氏に伝わったのか、握手してもらった。(ちなみに彼の役は王様ではない。でも優しかったよ)
そして、王を称えたいわたしの気持ちの強さに共鳴して、映画館で隣の席だった大学院生とも友だちになった。
彼女とは映画の趣味がとっても合う。
まさに、うちわが取り持つ縁といえよう。
しかも、ちょっとA.B.C-Zがすきで、コンサートも行ったことあるとか。
ジャニーズ好きな人はどこにでもいる。
そう、アナタの隣にも…
6作目。
やっぱり、合唱祭の応援うちわである。
今年、娘は指揮者ではなかった。
けど、毎年作ってたのに、今年指揮者じゃないからって作らないのもねえ?
と作ったもの。
ついでにいうと、息子も入学したので2人分を裏表の1枚にしてみた。
当然、どちらの先生にも事前に伝えて、一応許可はもらっている。
3回目にして、多少ほかの保護者の方に見つかった。
ちょっと流行ったりしないかなーと密かに思っているが、きっとめんどくさいから誰もやらないだろう。(あ、めんどくさいって言っちゃった!)
わたしがこれを持てるのは、子どもたちが嫌がらないからだと、ちゃんとわかっている。(普通、中学生は嫌がるよね)
とくに喜んだりもしていないけど。
大人なのだ、彼らは。
きっとわたしの彼らへの愛ゆえに作っているのだと理解しているから、ほっておいてくれるのだと思う。
そういうところにとても感謝している。
わたしにとってのうちわは、どうやら強い気持ちを表現するためのものであるようです。
そのときの気持ちを込めたいので、毎回作ることになる。
だけど、気持ち込めて作る作業をしているときは、とっても楽しい。
愛を伝える先があることは、何にも代え難い喜びである。
今度夫の職場にうちわを持ったわたしが乱入しても許してほしいものだ。(たぶん、ムリ)