これもまた愛

LOVE KENTYって言いたい

続・CANDYについて書かねばなるまい

 

中島健人ソロ曲

CANDY〜Can U be my BABY〜

にて無事にウェルカム トゥ ケンティーワールドしたわたしですが、まだ彼の顔さえはっきり認識してません。(YouTubeも流してたけどほとんど画面を見てなかった)

 

さあ、この後どうなっていったのか?

 

続き!

 

 

(イメージ映像2017年サマパラより)

 

※補足※

CANDY〜Can U be my BABY〜

これは中島健人くん19歳の時のはじめての本人作詞の2曲目のソロ曲です。

彼1人が歌っています。

Sexy Zone5枚目のシングル

「バィバィDuバィ〜See you again〜/A MY GIRL FRIEND」(両A面シングル)の初回限定盤Kというバージョンのカップリング曲です。

 

 

 

 

CANDYで、ものすごく気になってしまった中島健人について、わたしが1番知りたかったことは何か。

 

それは、彼がどのようなメンタリティを持っているのか、ということ。

この1点が、とにかく知りたかったのです。

 

そもそもなんですが…

アイドルってもんを全く知らないままに暮らしてきたわたしは

アイドルって、なんか、「やらされてる感」を感じてたんですよね。

 

自分で決めてない感じ。

プロデューサーが絶対な感じ。

(つんく秋元康のイメージがそうだったもので。今も知らないけど)

 

アイドルのみなさんは、かわいくかっこよく歌を歌いテレビに出てファンからキャーキャー(チヤホヤ)されるためには、そのプロデューサーが突きつけてくる課題に取り組まなければならない。

 

みたいな…笑

 

結局、アイドルがなにを創造しているのかが見えないから、そう思っていたんじゃないかな、と思いますが。

 

だからねぇ〜

アイドルになりたい人

って、なんでなんだろ?

と思ってた。

 

かわいいと言われたいのか

自分がかわいいことを証明したいのか

キャーキャー言われたいのか

なんなのか。と。

 

もう一つ、思い込んでいたことがあって。

 

年頃の男の子っていうのは、カッコいいとは言われたいけど、かわいいかわいいと言われるのは嫌なんじゃないかってこと。

 

好きだったバンドが、スリーピースのロックバンドでリフを多用した楽曲作りをする人たちだったんですが、

 

デビュー当時は見た目と歌詞の内容から、かわいいと感じる女子のファンがいっぱいいて、雑誌にもかわいいっていっぱい書かれてて、本人たちはそれが狙ってない反応だったので、すごく戸惑ったらしくて。

 

作風にも影響してたし、わたしもかわいいと思ったけど(思ってたんかい)、そこばかりクローズアップされるのは、たしかに不本意だろうな、と思ってたんですよね。

(今はそんなことないし、続けることで理解されていったし、わかる人はわかってた。彼らの音楽はほんとにかっこいいと思う!)

 

そう思ってたから…

 

19歳の男子の書く、はじめての作詞曲の歌詞がCANDYってことに、ものすごく違和感を感じちゃって。

 

だって、アイドルすぎない?

いわゆる、アイドルソングというもののど真ん中ではないか?

 

もし、わたしが19歳の男の子で、今まで自分の意にそぐわないアイドルソング(と決めつけるのもどうかと思うけど、そうだったとして)を歌わされてたとする。

さあ、自分のソロ曲で、やっと自分が制作に携われる作品がやってきた。

作詞させてもらえることになった。

自分の書きたいことを書いていいチャンス。

どんな曲にするか?

 

(もしわたしが19歳の男の子だったら、きっと中二病みたいな歌詞を書くでしょう、、ヤバイ笑)

やっぱり、かっこいいのがやりたいんじゃないのかな?

今までグループで歌ってないような。

 

と、思うんだけど。

 

CANDYって全然そんなんじゃなくないです?

 

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キャーーンディ!

ラブ ケンティー

 

から始まるじゃん。

 

サビが

 

I'll kiss you

Candy give it to me Baby もっと欲しい

君を君を一人占め

Candy gimme a chance もう限界

言ってみよう 好きと Go! Go! Go!

Crazy about you

 

 Candyっていう女の子にめっちゃすきって言ってるじゃん…

もう限界って…

クレイジーアバウトユーって!

 

もはや、かわいいのかどうかもわかんないぞ。

 

やらされてるのか?

または、自分からこれを積極的に?

だとしたら、どういう気持ちで書いてるの?

 

っていうのが、知りたかったんです。

 

これを知るためには、なにを調べたらいいのか、もうなんでも調べるしかない。。

(だって、どうやって知ればよいのか、わからなくて)

 

まず、じっくり動画を見てみよう…

(おそらく、2013年5月の少クラのCANDYの動画を見ました)

 

笑顔。

めっちゃ笑顔。

楽しそう。

なんか、、投げチューとかしてくる。

眩しい。

というか、もはやもうシンドイ笑

(驚くべきことに、表情などに注目して見ていたため、ケンティーのお顔のつくりや足の長さを全く意識してませんでした、ある意味、奇跡が起きてます)

 

これは、イヤイヤやってないよなあ…

うーん。

でも、笑顔だけ頑張ってるかもしれないし(疑い深い、しかし何に対してなのか)

 

違う動画も見てみると

(2016年6月8日の少クラブログ、河合郁人くんがCANDYを歌う前に中島健人くんに許可をもらってる動画でした)

 

…ケンティーガールズとの大事な曲(っていうようなことを言ってたの)だと?

 

そうなんだ。

大事な曲なんだ。

作詞しててそこまでいうのだから、彼は本気でこれをやっているのだろう

 

その次に見たのが、2016年8月の河合郁人くんとのコラボのCANDY

 

(ウィンク、投げチュー、カメラアピールが盛りだくさんで、明らかに河合くんより視線を集めようという意図を感じたのです)

 

こ、これは…!

コイツ、コイツ、マジだ!(鳥肌)

やらされてるなんてそんなことを思ったわたしがおこがましい!!!

ヤツは本気なのだ。

 

 

本気でアイドルに取り組んでこれをやっているのだ!!!

(イメージ的には雨が打ち付ける嵐の中、崖の上で雷に撃たれるわたしをご想像ください、ドォーーン!)

 

 

 

衝撃ーー!!!!

アイドル。

アイドルって、なんなのーーーー?!?!!

 

っていうか、中島健人!!

なんかすごいやつを見つけてしまったんだけどーー!!!

 

 

 

ちょ、ちょっとまって。落ち着いてわたし。

でも他のも見てみよう(もう沼)

 

で、ですよ。

見たやつが!!!

 

2016年11月9日少クラの

Hey!Summer Honey

なのですよ。

 

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なんだかアクセサリー

鏡の中の微笑み



あーあーもう

フィールイットされた



舌?!



連れていかれて



カメラ触ってウィンクして



ファサーッと優雅に羽ばたき



カメラ目線!

 

2回見たよね。

少なくとも2回は見た。

 

1回目は

ヒラヒラしてるなあ

こんなの、幼稚園のお遊戯会でも着なくない?

アイドルってこんなの着るよね。

ん?ヒラヒラしてるのは女子の方のアイドルではなかったか。

こんなにキメ顔をしてくるのか。

なんかすごい。

なんか、、すごい。(見終わった)

 

待って、もう1回見てみよう。

 

こんなにヒラヒラしてるけど、こんなにかっこつけられたら。

やたら堂々としている。

ヒラヒラしてるのに。

どういうことや。(混乱)

見てるうちに、

もしかしてこの衣装はかっこいいのかしら。世の中的に。

という気がしてくる。

そんなことないよね? ん?

…いや、着る人の力だ、これは。

この人はかっこいいと思って着ているのだ。

そう思ったら

その姿が清々しく思えてきた。

と同時に、あれ、なんか美しくさえ見えてきた。

なんだろう、感動してきた。

すごい、この人、すごーーーい!!!

(しっかりおちました)

 

それから、あらゆる動画に手を出して見て

とにかく彼が画面上にいるときに

どのような気持ちで取り組んでるのかが確認したくて。

 

地上波の歌番組では?

そのトークでは?

バラエティでは?

 

CDについてると思われる特典のメイキング映像では?

または、雑誌のインタビューでは?

ファンのブログにおけるコンサートのレポでは?

 

いろいろ見たんだけど。

 

結論としては、

他のアイドルの人はわからないが、

この中島健人という人は、おそらく自分の中のアイドル像を全うすべくいつも全力で本気で全てのことに積極的で恥ずかしいなどとは決して態度に出さずやりきっている。

と、そう思いました。

 

わたしはすごく感心したし、あっぱれだと思って、彼の本気に対してわたしの見方は間違っている、と認めました。

 

彼は、中島健人というアイドルを創造しているのだ。(か、どうかは知らないが)

 

見ているこっちが恥ずかしくなるようなことも、彼は堂々と胸を張ってやってしまう。

すごい。なぜそんなことができるの…

 

尊敬の念さえ沸き起こってきました。

この人をもうちょっと見ていたい。 

 

見て…

見ていたい…

見て?

ん??

んーーー???

 

顔が。

顔がかっこいいのではないのかしら???

(遅ーーーーー!!!!)

 

というところまで行き着いた頃、娘に伝えたのでした。

 

中島健人くんが!!!

気になるーーー!!

 

って。

 

そんな2017年3月のはじめ。

 

わたしのひとつの思い込みをぶち壊した中島健人くんとの出会いだったのでした。

 

続く…

(のかな、どうかな、コンサートの話もしてないしな!)