アルバムXYZ=repaintingでわたしが1番好きな曲は何か。
急に今さらそんなことを言い出します。(いいよね、べつに)
さて、アルバム16曲中、
好みでいったら、Unrealityがすき。
でも1番すきなのはPheromoneなんです。
(特典のソロ曲などはまた別で)
Unrealityはかっこいい。
トラックの音数が少なめなのも今どきっぽい。
Qrzone(Sexy Zoneのレギュラーラジオ)で初めて1番だけかけてくれた時、ものすごい興奮しました。
これはドンピシャで好みの音楽だぞ。と。
Sexy Zoneの音楽は、好きで聴いているけど、純粋に曲だけで好きというわけではないところも大きい。
好きは好きなんだけど、ファンだから、フィルターかかってて、音楽の好みでいうとそうでもないのもたくさんある。
もちろん、彼らはほんとに幅広くいろんな曲を歌っているからというのもある。
ただ、Unrealityをラジオできいたときは、これはSexy Zoneじゃなくても、好きだろうな、と思ったし、世の中の人もきっと好きなんじゃないかな、と思いました。
これをグループのアルバムに入れるんだ!というSexy Zoneのセンスにしびれた。
のちにインタビューで、風磨くんのソロ曲候補だったけど、グループでやったほうがいいんじゃないかと思って提案した、ということを風磨くんが言っていて。
そういうとこのセンス、素晴らしいと心底思った。兄貴!ついていきます!という気持ちにさせられた(だいぶわたしのほうがお姉さんなんだけども)
そのくらい、Unrealityがすきなのです。
マリちゃんのループのUnreality〜からはじまるイントロもすきだし、
なんといってもふまけんのファルセットが響き渡るサビ!浮遊感。いつもと違う歌い方するから演出される非日常感。
1人ずつ順番に歌う、大サビの、あなたもわたしも彼らも私たちもUnrealityがほしくてゲットするくだりもみんな歌い方違くてかっこよくて最高です。
でも、、このアルバムで最もわたしの心を撃ち抜いたのは、Pheromoneなんですよね。
この曲を歌うのがSexy Zoneであることに意味があるからです。
なんといっても、大サビの
「そんな青春時代ど真ん中を 可愛い娘ちゃんのために捧げよう」
を歌うのがケンティーってことですよ!!
ここですよ!!
この歌の最大のポイントは、ここなんですよ!奥様!!!!
ツアーのときに、ここを聴きたくてPheromone聴いてるじゃないですか(わたしは)
で、キター!!と思って、
ケンティーーーー!!!!と心の中で叫んで
フゥーーーー!!!!って(たぶん口に出してて)
トキメキMAXで、死んじゃいそう!!
胸が苦しい!!
ケンティーーーー!!!!!
ってなってるのだが、
周りの反応がそうでもなくて、アレ?って思ったのは懐かしい思い出です笑
Pheromoneって曲は、モテたい男の子の気持ちの歌であり、アイドルとしてみんなの心を射止めたい気持ちの歌でもあると思うんですけど、
前半は割と軽薄なノリでね、歌詞が。
ただただモテたいだけ
あの娘いいな この娘もいいな
選び放題恋したいよ
とかね。
トラックにもいろんな音入ってて、アルバムの中ではちょっとおもしろ曲寄りの立ち位置、というか、変化球ですよね。
でもね、ケンティーの歌う
「そんな青春時代ど真ん中を 可愛い娘ちゃんのために捧げよう」
において、猛烈なアイドルとしての覚悟を垣間見てしまうのです!(なんか盛り上がってきた)
ジャニーズ事務所に入るときに、女の子とプライベートで関わるのはやめようと心に決めたケンティーが!
最近の新聞(スポニチ2018年10月23日)でも、友人男女にカラオケに誘われても仕事への影響を考慮して断っていたと語るケンティーが!!
このフレーズを歌うことの説得力!!
まさに、青春を、もっというと人生を捧げてアイドルとして生きている彼の姿に胸を打たれ続けてる私は、このフレーズを聞いて震えました。歌い方、全然重くないけど。心臓を撃ち抜かれました。
この歌詞書いて歌割をケンティーにした人、誰なんですか、語り合いたい、朝まで語り合いたいよ!!!!素晴らしい!!!
この1フレーズがあって、これをケンティーが歌うことで、この曲のイメージは全く違うものになる、と感じたのです。
本気の覚悟みたいなのを裏にひそませてるんだなっていう。チラリズムで。
誰が作ってるのー?
作詞:上中丈弥
作曲:Mats Ymell・Jussi Nikula・Joakim Brunstrom
作詞、THEイナズマ戦隊の方ではないですか!
関ジャニやキスマイにも楽曲提供されている…
は!!Sexy Zoneでいったら、Silver Moonもじゃないですか!!Silver Moonもすごい好きだよ!(今年のツアーのセットリスト終盤での白いペンライトの海が思い出されます。)
なるほど…さすがです。
さらに、日本の空へ舞い上がれといってたフェロモンが、最後では世界の空になっている。
世界を目指すSexy Zoneだからね。
Youたち、世界中の女の子のハートを撃ち抜いちゃいなよ
というジャニーさんの声が聞こえてきます(聞こえてこない)
わたしの心に豪速球届いてるし、ハートにフェロモン舞い落ちてる。
そんなわけで、わたしがこのアルバムで1番すきなのはPheromoneなのです。
ケンティーの大サビのフレーズを聴くために耳を澄まします。
そしてケンティーの尊さに合掌します。
青春捧げてくれてありがとう。